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自然の中に響く滝の音。神奈川県「大山」の神秘的な絶景スポット

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2021/08/29

神奈川県の伊勢原市、秦野市、厚木市に渡ってそびえる「大山」。「日本三百名山」や「関東百名山」にも名を連ね、東京都心からもアクセスしやすく大自然を満喫できる名スポットとしても人気を集めています。

古来より信仰の対象として愛されている大山は、自然のなかで“涼”“爽快感”を感じることができるスポットがたくさん。早速、ご紹介していきます。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

江戸時代のお詣り風景が浮かぶ「滝めぐり」

大山六滝

大山六滝 image by:PR TIMES

江戸時代、幕府の命により大山から下山することとなり、麓に定住した修験道の信者たちが、再び山を上がる際に身を清めたとされる「大山六滝」。庶民たちにとっては「大山詣り」として、娯楽のひとつでもあったといわれています。

ゴツゴツとした巨岩により二段となった滝が落ちる「二重滝」は、ハイキングコースでも出会うことができる清涼感を感じられるスポット。大山に登った良弁僧正が竜神を見たという伝説もあり、神秘的なムードが漂っています。

元滝

元滝 image by:PR TIMES

「こま参道」で1番高く、大山川に隣接するロケーションに佇む旅館「元瀧」を訪れると、庭園で出会うことができるのが「元滝」。落差はおよそ3mほどで、穏やかな流れに心が癒される美しい滝です。

不動明王の石像が滝の上部に安置されており、「不動滝」という別名も。旅館では滝を眺めながら過ごすことができる座席で、おいしい猪鍋や豆腐料理などをいただくことができます。日帰り入浴もできるため、滝を訪ねると共に至福のひとときを。

愛宕滝

愛宕滝 image by:PR TIMES

真っ赤な愛宕橋を渡ると、奥に流れを見せているのが「愛宕滝」です。およそ5mほどの落差で、愛宕社の鳥居と並ぶ光景は雰囲気抜群。かつての参詣者たちがお清めをする光景が目に浮かぶような佇まいが印象的です。

「あたごバス停」から徒歩でほど近くというアクセスの良さも魅力。石碑にはお詣りについての文章も。「新滝」とも呼ばれていることから、比較的近代になって作られた滝とも考えられているそう。

良弁滝

良弁滝 image by:PR TIMES

755年に「大山寺」を開いた良弁僧正が初の水行を行ったと伝えられている「良弁滝」。高さは4mほどど低めながら、迫力のある造形が施された竜の石像が落ち口となっている、神秘的な滝です。


「良弁滝バス停」から徒歩ですぐと、アクセスも良好。江戸時代の浮世絵や錦絵にも、滝を囲む人々と共に繁栄ぶりが多く描かれていたり、近代のものでは修験者たちが滝壺で滝行を行っている写真なども残されています。

禊の大滝

禊の大滝 image by:PR TIMES

良弁滝に続き、浮世絵などの題材にも用いられていたのが「禊の大滝」。到着するまでは林道となっており、足元が少々不安定ながらも、古くから残る玉垣や道標などが雰囲気を盛り上げてくれます。

岩石を切り落として形成された滝でしたが、関東大震災に伴う土砂崩れにより埋没の憂き目に遭遇。そのままになっていた状態がついに修繕され、設置された祠と共に荘厳な光景が復活しています。

阿夫利神社

阿夫利神社 image by:PR TIMES

「雨降山(あふりやま)」との別名を持つ大山で、『日本書紀』にも登場する崇神天皇時代に創建されたといわれる「阿夫利神社」。涼を感じる場所として立ち寄りたいのが、拝殿の地下から湧き出している「大山名水」です。

長命延寿のご利益がある神泉と名高い御神水が龍の口から流れ出し、マイボトルを持参すると無料での持ち帰りが可能。

持ち合わせのないかたも、社務所にてペットボトルを購入することができます。「名水百選」にも選出され、行列の絶えない人気スポットです。

image by:PR TIMES

大山の頂上へと上がれば、暑さも吹き飛ぶほどの景色が登場。特に澄んだ空気の日や雨上がりの時などは、なんと東京の高層ビル群まで発見できるほど。

眼前には相模平野をはじめ、江の島、三浦半島、房総半島が続き、後ろには富士山や箱根連山など、絶景に囲まれた至福のひとときを過ごすことができます。

image by:PR TIMES

下ったあとも、標高約700mから「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で2つ星を獲得した壮麗な光景が。登山をためらうかたも、2015年にリニューアルされた「大山ケーブルカー」を利用すれば、気軽に訪れることができますよ。

小田急電鉄ホームページの「お得なきっぷ」や、購入と利用がスマホのみで完結する「EMot」から電子チケット「デジタル丹沢・大山フリーパス」を利用すると、さらに魅力的でスムーズな旅が実現します。

2021年の夏はコロナ禍のため、なかなかお出かけが叶わぬ状況…しかし、夏はまた必ずきます。新型コロナウイルス収束後には、ぜひこの癒しの大自然へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

  • source:PR TIMES
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美容師・ヘアメイクを経て映画業界に転身。フリーの記者カメラマンとして国内外のレッドカーペット取材や俳優インタビューを行いながら、来日イベントの企画運営・PR、記者会見や舞台挨拶のMCなど洋画をメインに活動。現在は育児のため仕事をセーブし、ライターとして幅広いジャンルの記事を執筆中。

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