意外と知らない?日本とはちょっと違う海外の「NGマナー」
手で食べ物に触ってはいけない?
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インドで手を使って食べる話を前のページでしましたが、逆に手を一切使ってはいけない、つまり素手で食べ物に触っては絶対にいけない国もあります。例えば南米のチリです。
日本人も普段は箸を使って食べますが、ハンバーガーやフライドポテトはさすがに手を使って食べますよね。お寿司やおにぎりなど日本らしい食べ物も素手で食べます(箸派の人もいるはずですが)。
しかしチリの場合、食べ物に直接手で触る行為が厳禁とされています。ハンバーガーもナイフとフォークで、フライドポテトすらフォークで食べます。
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そもそもチリのテーブルマナーはかなり厳格らしく、テーブルの下に食事中は手を下げてはダメ、食べきれないくらい食べ物を取ってはダメ、飲み物をすすめられたら断ってはダメなど、NGルールがいろいろあるそうです。
なお、ハンバーガーやピザをナイフとフォークで食べる習慣は、ポルトガルや南米のブラジルでも見られます。
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サッカー仲間のブラジル人に聞いてみると、手で食事を触る行為は野蛮人なのだとか。イギリスの女王がバナナをナイフとフォークで食べる意味は、その延長線上にありそうですね。
国際的な舞台では日本の感覚でひょいひょい食べ物に手を伸ばさない方が無難かもしれません。
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