海外で外国人がびっくりするほど「ヤバい意味」になっちゃう意外な日本語

Array
2022/07/02

ハードオフ/英語

image by:A.Sontaya/Shutterstock.com

最近、古本屋の「ブックオフ」と、中古のオーディオなどを販売する「ハードオフ」が、実は別会社だったという事実を知り、びっくりしました。

てっきり、同じ会社の別事業かと思っていたら、創業者同士が知り合いというだけで、別会社のお店みたいなのです。

Jタウンネットの取材によれば、新品のオーディオ販売を手掛けていた新潟県の会社が、業績悪化とともに中古ビジネスをスタートしようと考えたそう。

その際、古本屋の経営を始めたブックオフの話を聞いて、経営者同士で連絡を取り合い、ブックオフが新潟に初出店。そしてハードオフを新潟県の会社が、ブックオフと同じテナントでスタートしたみたいなのですね。

ただこのハードオフ、扱う商品の違いから「ブック」を「ハード」に変えた店名のため、英語を使う人たちには微妙な響きが生まれています。

image by:Shutterstock.com

「ハードオフ(hard off)」の対義語は「ハードオン(hard on)」で、意味は「男性のシンボルが立ち上がる」という俗語。逆にハードオフは、「シンボルが柔らかくなる」といった印象が生まれてしまいます。

また、「ジャークオフ(jerk off)」という俗語もあり、意味は「(男性の)ひとりでの行為」です。「ハードオン」と「ジャークオフ」という言葉との関係で、何かすごく関係のない連想をしてしまう言葉なのですね。

実際に、筆者が仕事で付き合いのあるアメリカ人男性にいわれて「なるほどー」と思いました。

あまり機会はないかもしれませんが、アメリカなどの英語圏で店名を出す際には、ちょっとした注意が必要かもしれません。


アメリカ人と何かの縁で会話する機会があり、「休日は何をしているの?」などと聞かれ、「(いつも)ハードオフ(行っている)」みたいな答えを返すと、微妙な空気になってしまうからですね。

いま読まれてます
 全国 カイゼン、センパイ、スコシ……海外で通じるようになった意外な日本語たち ★ 345
 その他のエリア なぜ旅行にはデニムよりキレイめの紺パンを持っていった方がいいのか? ★ 224
 海外 海外で気をつけたい、日本人が外国人を思わずイラッとさせる「NGワード」 ★ 40
 国内 えっ「下の毛」はどこ!?外国人が考える日本人の七不思議etc【月間人気記事ランキング】 ★ 9
 東京 老舗焼鳥店「川名」に元カレとの別れを乗り越えて行ってきた ★ 166
エアトリ 憧れの北欧。デンマーク・コペンハーゲンで暮らすように旅をする
海外で外国人がびっくりするほど「ヤバい意味」になっちゃう意外な日本語
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
TRiP EDiTORの最新情報をお届け
TRiPEDiTORオフィシャルメルマガ登録
TRiP EDiTORの最新記事が水・土で届きます