ロード好きよ、栃木県北へ集まれ。地元愛を体感するサイクリング旅

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2018/12/18

日常に取り入れやすい運動であり、旅行要素も加えられるサイクリング。近年のロードバイクブームもあり、老若男女から人気を集めています。

そして栃木県の那須町、那須塩原市、大田原市、矢板市など北部エリアは、ロードレースやさまざまな自転車イベントの開催、サイクルスポットの設置など、サイクルツーリズム(自転車観光)に力を入れている地域です。

そんなサイクリング好きにやさしい地域で2018年10月13日~14日の2日間、栃木県北部エリアの魅力を発見するモニターツアーが開催されました。今回は多くの女性サイクリストをはじめ、沢山のサイクリング好きが参加しました。さっそく、その時の模様をご紹介します。

現地までバスで丁寧に愛車を輸送。プロによる調整も


ツアー当日は東京駅に集合し、国際興業バスのロードバイクの積み込みが出来る「サイクルバス」に乗車。「マイフレンドプラン」に申し込むと、バスに自分のバイクを積み込むことができます。

ロードバイクといえば、かなり高価なものもありますが、丁寧にフレームを1台ずつ専用の毛布で覆い、座席下の荷物を収容するスペースに設置されたバイクラックへかけてくれるため、愛車が傷つく心配もありません。

なお、この「マイフレンドプラン」では、那須ブラーゼンのメカニックによる組み立て、点検、注油、会場への輸送も行ってくれます。さらにツアー後は洗車された愛車を自宅まで送り返してくれます。

ちなみに、ロードバイクを持っていない人向けのレンタサイクルサービス「とことんらくらくプラン」も用意されています。バイクやヘルメットを現地でレンタルすることもでき、初心者や手軽に参加したい人も参加しやすいイベントとなっています。

プロ選手の参加で期待が高まるイベント


東京駅を発車後、すぐにスタート地点の「那須町スポーツセンター」へ到着。ここでは、栃木県北の那須地域を中心に活動する観光地域密着型のプロロードレースチーム「那須ブラーゼン」の選手とスタッフが出迎えてくれます。

プロの方々によるバイクの組み立てや調整は鮮やか!さらに2日間ブラーゼンの選手とサポートスタッフ、地元のサイクリストの皆さんが同行してくれるため、このからのイベントへの期待が高まりますね。


隠れ家カフェ「Vamos」で楽しいランチ


スタートして街中を抜けると、緑豊かな景色が広がります。緩やかなアップダウンはロードバイク初心者でも楽に走ることができますよ。

エクアドル産のこだわりドライフルーツや、オーガニックカカオ商品を販売している隠れ家カフェ「Vamos(ヴァーモス)」に到着。当日のランチはVamosのフルーツウォーターと、那須在住の自転車食堂シェフ大久保さんによる特製ランチボックスです。


那須町の有機野菜を使った色鮮やかな絶品料理に舌鼓。無添加のドライフルーツとカカオを使ったスイーツは、サイクリング中の補給食にもピッタリです。


歴史を感じ自然を味わいながら「58ロハスクラブ」に到着


ランチの後は、再びサイクリング開始です。次は那須塩原市へ向かいます。途中の「道の駅明治の森・黒磯」では、日本遺産の旧青木家那須別邸を眺めることができます。那須の開拓が進んだのは明治初期とのこと。そのまちの歴史を感じながらのサイクリングは、また格別なものですね。

おいしいソフトクリームが楽しめる「千本松牧場」や、リンゴ狩りが楽しめる矢板市の「渡辺りんご園」を経て、日も落ちるころ、流行のグランピングもできるおしゃれな雰囲気の「58ロハスクラブ」に到着です。

当日の夕食は施設内の「58ロハスキッチン」でバーベキュー。その日1日のライドの思い出を語らいながら、那須牛や地元産の野菜を存分に楽しみます。その日初めて会った人でも、ライダーとして時間を共有すると会話も弾みますね。

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