まさかピザ釜まであるとは。動いて作って販売する「キッチンカー」

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2018/10/02
片側のウイングが開く3tトラックタイプ

片側のウイングが開く「3tトラックタイプ」は、ウイングが開いた時の姿が圧巻! マイクロバス同様、車内が広いのが特徴です。

ピザを焼くため、3tトラックに特注のピザ窯を備え付けているイタリアンレストラン所有のキッチンカーもありました。

キッチンカーといえばこれだ! クイックデリバリータイプ

こちらはキッチンカーの主流である「クイックデリバリー」を使用しています。ワンオペで移動販売を回す時に小まわりがきくのが特長です。塗装やラッピングより、フラッグやイーゼルなどを使用して宣伝効果を狙っているオーナーが多いような気がします。

「提供する食の形態に合わせてキッチンカーを選ぶオーナーさんが多いですね」と牛嶋さんは話します。キッチンカーのオーナーはさまざまで、飲食業を始めた人が(固定店舗のように家賃がかからないので)レストラン代わりに利用する人もいるし、レストランが週末だけ普段とは別のフードを提供する時に用いることもあるとのこと。

なお、最初はキッチンカーをレンタルして、使い勝手を肌身で感じて購入を検討する人も多そうです。(ちなみにレンタルより購入した方がはるかに費用面が抑えられます)

キッチンカーが集結するイベントも多数あり

2018年5月26日〜27日の日本ダービー(GI)、6月2日〜3日の安田記念(GI)の4日間開催された「グルメキングダム」や、9月22 日(土)〜9月 24 日(月・振休)に、さいたま新都心で開催された野外フードマーケット「スモーガスバーグ」など、人気レストランやさまざまなフードを提供するキッチンカーが集結するイベントが、近年各地で多数行われています。

特に2011年にニューヨークのブルックリンで生まれた「スモーガスバーグ」が日本で開かれるのは2回目で、これから日本で息づいていきそうな予感がしますね。街角や野外イベントなど、さまざまな機会で出会えるキッチンカー、ぜひ足を運んでみてください。

  • 取材協力・写真提供:株式会社グリッド
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
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人生の設定は「いつでも、どこでも、食いしん坊バンザイ!」。人に会い、土地を歩き名物にふれ、郷土の味をあじわいつくす、をテーマに今日もどこかを踏みしめ歩いています。広島県生まれ。

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