美しき紅葉を歴史と楽しむ。この秋行きたい「寺院」ランキング
第4位 平林寺/埼玉県新座市
第4位には埼玉県新座市にある「平林寺」がランクインしました。平林寺は臨済宗妙心寺派の寺院で、境内林は、武蔵野の面影を残す雑木林として、1968年に国の天然記念物に指定されています。
この境内林は毎年11月15日~30日の紅葉シーズンになると、総門から山門にかけての参道や半僧坊感応殿周辺は、イロハモミジを中心とした紅葉が鮮やかに色付きます。
第3位 永源寺/滋賀県東近江市
第3位に入ったのは、滋賀県東近江市にある臨済宗永源寺派の大本山「永源寺」です。
南北朝時代の1361年に時の近江守護職、佐々木六角氏頼公が、入唐求法の高僧、寂室元光禅師(正燈国師)に帰依し、領内の土地を寄進して伽藍を創建したことが始まりとされています。
古くから紅葉の名所として知られており、秋が深まると、色あでやかな紅葉が覆い、美しいカエデのトンネルを歩くことができます。
第2位 清水寺/京都府京都市東山区
第2位にランクインしたのは、京都府京都市東山区にある「清水寺」です。古都京都の文化財としてユネスコ世界遺産に登録されているほどの日本有数の歴史やあるお寺ですね。
清水寺は紅葉の名所としても名高く、11月中旬~12月初旬が見ごろです。この時期に午後5時30分からスタートするライトアップは、寺院や紅葉が秋の夜空に浮かび上がり壮大な光景を見せてくれます。
第1位 東福寺/京都府京都市東山区
さて、いよいよ第1位です。今回1位を獲得したのはm京都府京都市東山区にある「東福寺」ですした。
東福寺は京都五山の第四位の禅寺として中世、近世を通じて栄え、いまなお25カ寺の塔頭(山内寺院)を有する大寺院です。
紅葉の名所としても知られ、通天橋から見下ろす紅葉の眺めは絶景として有名です。
11月〜12月初旬が見ごろで、この時期には、通天橋、普門院庭園の拝観や、さらには国指定名勝「東福寺本坊庭園」を特別拝観できます。
今回ランクインしたのは、いずれも紅葉だけではなく、歴史のある寺院として有名なお寺ばかりでした。
紅葉とともに、歴史的な遺構やなかには世界遺産まで一緒に鑑賞することは、きっと素晴らしい体験となりますね。
- source:共同通信PRWire
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