龍も走るぜ。ちょっぴりユニークな鉄道路線の「愛称」ランキング
鉄道大国ともいえる日本は全国各地に無数の鉄道が走っており、そのなかには地元住民やファンに愛称をつけられて親しまれている鉄道も数多くあります。
たとえば、255系電車の「房総ビューエクスプレス」や東武634型電車の「スカイツリートレイン」などなど。しかし、なかにはちょっとユニークでほっこりする愛称もあるのです。
そこで今回は、ランキングサイト「gooランキング」が発表した「ぶっちゃけダサくね!?と思う鉄道路線の愛称ランキング 」から、愛すべきTOP10をご紹介いたします。
第10位 東武アーバンパークライン(東武野田線)

第10位には、東武野田線の愛称である「東武アーバンパークライン」がランクインしました。これは2014年につけられた愛称で、都会を意味する「アーバン」と公園を意味する「パーク」を合わせた造語です。
東武野田線は埼玉県さいたま市の大宮駅から、千葉県の船橋市の船橋駅を結ぶ路線です。首都圏の繁華街を結んでいますが、ちょっと名前がクールすぎる…と感じられたのかもしれませんね。
第9位 埼玉スタジアム線(埼玉高速鉄道線)

第9位にランクインしたのは、埼玉高速鉄道線の愛称である「埼玉スタジアム線」です。埼玉高速鉄道線は、東京都北区の赤羽岩淵駅からさいたま市の浦和美園駅を結ぶ路線です。
終点の浦和美園駅は、サッカースタジアムの「埼玉スタジアム2002」の最寄り駅であるためこの愛称がつけられたようですが、あまりにもそのまますぎてちょっぴりダサく感じる人もいるかもしれませんね。
第8位 うみねこレール八戸市内線(JR東日本八戸線、八戸駅~鮫駅間)

第8位には、JR東日本八戸線、八戸駅~鮫駅間の愛称である「うみねこレール八戸市内線」がランクインしました。うみねこが多い海岸線を通ることから付けられたと推測されますね。
個人的には可愛らしくて素敵だなと感じたのですが…もしかして筆者の感覚がダサのかも?
第7位 森と水とロマンの鉄道(JR東日本磐越西線)

第7位にランクインした、JR東日本磐越西線の愛称である「森と水とロマンの鉄道」は、少し昔の古き良き洋画の日本語版タイトルのようですね。
この路線には、蒸気機関車C57 180がけん引する快速「SLばんえつ物語」という臨時列車もあるため、もしかすると担当者やファンに一昔前の映画好きな方がいるのかもしれませんね。