絶景に抱かれて…一生に一度はやってみたい「猿ヶ京バンジージャンプ」
今回訪れたのは、群馬県の猿ヶ京という場所のバンジージャンプスポットです。猿ヶ京のバンジージャンプは、バンジージャパンが管理するバンジージャンプのなかで4番目の高さを誇るバンジージャンプで、その高さなんと62m。
ちなみに、高さ1位の八ツ場バンジー(106m)は、八ツ場ダム完成までの2019年限定なのだそう。
3ケタメートルの高さに比べると62mは低いように感じますが、ビルでいうと現在では一般的に、高さ60m以上の建物を超高層建築物と呼ぶそうなので、その屋上と考えたら十分に足のすくむ高さですよね。
猿ヶ京のバンジージャンプは、赤谷湖の渓谷にかかる赤谷水管橋の中央付近から飛び降りることとなります。
この日は豊かな緑に囲まれていた渓谷ですが、実はこの赤谷湖の渓谷は紅葉スポットでもあるのです。
赤や黄色に色づいた渓谷へ飛び降りると、視界全体がまるで万華鏡を覗きこんだように色鮮やかにクルクルと変化するのではないでしょうか。
バンジージャンプまでの手順は、体重を計って、必要事項の入力。その後、ハーネスを装着します。体全体を覆うハーネスなので安心です。
その後にジャンプから、引上げまでの注意事項のレクチャーを行い、いよいよジャンプです!
ジャンプ台は、元々の橋桁の外側に設けられた仮設の架台です。頑丈に作ってはいますが、気持ち的には手すりを乗り越えて向こう側に行くだけでも勇気が要りますよね。
下をのぞき込んだら飛べなくなりそうなので、なるべく見ないようにした方がよさそうな気がします。
今回バンジージャンプに挑戦した友人は、社内の同僚(女性)がバンジージャンプをしたという話から興味を持ち、「人生観が変わった!」と話していたために、「じゃあ、飛んでやろうじゃない!」と思って実際に飛んでみたそう。
飛んだ後の感想としては「人生観は変わらなかった(笑)次は100m超えだな!」とのことでした。
サラっと飛んでいましたが、飛んだ後はやはりハイテンション(ハイボルテージ)な状態で。そして次回お付き合いする際には、「君も飛ぶことになるのか〜」と不安になる笑みを浮かべていました…。
猿ヶ京も含めてバンジージャパンの管理するブリッジでは、発祥元であるニュージーランドの安全基準に従って訓練を受けたスタッフがそろえられ、少なくとも2名のジャンプマスターが安全を確保してくれます。
そうしたジャンプマスターが常駐しているせいか、今回訪れた猿ヶ京バンジーも外国人スタッフさんが大勢いる、実にインターナショナルな場所でした。
そういった意味では、単純にバンジージャンプを楽しみたいという人はもちろん、バンジーのついでに外国気分を味わいたい!という人や、外国人の方とコミュニケーションをとりたい!という人にも楽しめる場所だと思います。
今回私は付添いのみでしたが、人生に一度は、バンジージャンプに挑戦してみてはいかがでしょうか?
- 猿ヶ京バンジー
- 群馬県利根郡みなかみ町相俣
- 猿ヶ京:1回目1万1000円/同日2回目6,000円/2回目以降(異日)8,000円
- 定休日:木、金
- 9:00~17:00(最終受付16:30)
- 公式サイト
- バンジージャパン公式サイト
- image by:梅原慎治
- ※本記事は現段階でのお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内情報および各施設などの公式発表をご確認ください。
- ※掲載時点の情報です。内容は変更になる可能性があります。