夜のお誘いに備えて。愛を守る、世界の面白い「ゴム」の呼び方

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2020/05/09

ジミー・ハット/アメリカ

image by:Unsplash

最後にご紹介するアメリカでは、ゴムのことを「ジミー・ハット」というのだとか。「Jimmy Hat」と書き、スラング(俗語)としてこの名称で呼ばれることもあるようですね。かぶる行為から、こう呼ばれるようになったのかもしれません。

アメリカではドラッグストアで購入することが一般的ですが、コンビニではトイレのなかにゴムの自動販売機を設置しているケースもあります。また、学校によってはゴムを置いていたり、販売していたりするところもあるみたいです。

image by:Unsplash

アメリカでは一般的に避妊具のことを「Rubber(ラバー)」といいます。このラバーは「(素材の)ゴム」という意味を持ちますが、実は同じ英語圏のイギリスではゴムではなく、「消しゴム」という意味になるのです。ちなみに消しゴムはアメリカでは「Eraser(イレイサー)」。

もしもイギリス英語に慣れているかたが、アメリカで消しゴムを貸して欲しいときに「ラバーを貸して」というと、まったく違う意味になってしまうので注意したいですね。

今回は韓国からアメリカまで、さまざまな国で呼ばれている「ゴムの別名」についてご紹介してきましたが、イギリスとアメリカのように同じ言語を使う国でも、ゴムの呼び方はそれぞれ異なります。

なかには意味がわかるようでわからない、面白い別名もありましたが、呼び方が変わってもゴムは自分と相手を守る大切なアイテムです。愛するパートナーを傷つけないためにも、正しい知識とゴムを身につけて夜を楽しみたいですね。

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大学時代にドイツへ1年間留学。卒業後は旅行・グルメ・恋愛系のライターとして活動中。大好きなハンバーガーとビールのために、休日はボルダリングとヨガで汗を流す。

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