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2020年京都「五山送り火」大幅な行事縮小でも行われることとは?

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2020/08/15
大文字の送り火、例年のようす

京都の夏の終わりを告げる「五山送り火」。毎年大勢の見物客で賑わうことから観光行事というイメージを持たれているかたも多いのでは。実は、古くから京都の人々が大切にしてきたお盆の伝統行事なんです。

「五山送り火」、今年は新型コロナウイルス感染拡大を避けつつ、どのように行われるのでしょうか? そして本来の意味とは?調べてみました!!

今年2020年「五山の送り火」、気になる初めての取り組みとは?

東山連山の一角に位置する「大文字送り火」の火床

例年、8月16日の20時に大文字をかわきりに、妙法、船形、左大文字、鳥居形と東から西へ次々と点火され、京都の夏の夜空を焦がす様はなんとも趣深いもの。

例年の五山の送り火について

送り火を行う保存会や見物人の密を避けながら、今年はどのように行われるのでしょうか?

点火時間(燃えている時間)は例年と変わらず20~30分程度を予定していますが、火床の数を大幅に減らして行うそうで、一同に規模縮小するのは記録の上では初めてのことなんだとか!!(※第二次世界大戦中は数年間中止していた歴史も)

今年2020年の点火位置

通常、大文字の火床は75ありますが、今年は大の字の中心部と頂点、端の計6カ所に点火。鳥居形は上部2カ所、そのほかはいずれも1カ所を予定。

また送り火として燃やされる松割木に加え、無病息災を願って大勢の人々が毎年護摩木を奉納していますが、今年は護摩木の志納受付は中止とのこと。ご注意くださいね。

「五山送り火」本来の意味とは、祈りの火

曼荼羅山の鳥居形、例年のようす

8月に入ると京都の家々では精霊(ご先祖様)を迎え、8月15日~16日には庭先や門先、川原や集落の外れなどで火を焚いたり供物を流したりして、精霊を送ってきました。8月16日に行われる「五山送り火」もその一つ。「今年はこのような本来の意義を考える機会になれば」との思いから開催されるとのこと。


「五山の送り火」はお盆の伝統行事として、江戸時代にはすでに行われていたことが歴史資料からうかがえ、京都市登録の無形民俗文化財に登録されているんですよ。

新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため外での見物は控えて、今年はぜひともテレビの生中継をご覧くださいね。

■■INFORMATION■■

京都五山送り火2020のテレビ生中継の予定
KBS京都ほか、BS11、NHKBSプレミアムでも生中継放送予定

  • source:KYOTO SIDE
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
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