ありえない!外国人が日本にきてショックを受けた12のこと

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2020/10/17

タクシー料金が高いこと/インドネシア出身

image by:cowardlion / Shutterstock.com

インドネシア出身の女性からは、タクシーに関するこんな意見も。

「日本のタクシー料金は高すぎるので、安く乗車できればいいのになと思いました。インドネシアはもっと安いので。あと帰国していたころは、一時期Uber(ウーバー)を利用していました」(インドネシア出身/日本在住歴12年)

インドネシアのタクシーの料金は、日本の約10~15分の1ほどの料金といわれています。Uberは日本でも首都圏を中心に利用することができますが、2018年に東南アジアのライドシェア事業を「Grab(グラブ)」に売却。

Grabのバイクタクシー(2020年)image by:Maharani afifah / Shutterstock.com

このGrabはUberと同じような配車サービスですが、安くて早い便利なタクシーとして人気なのだとか。さらに渋滞の多い首都・ジャカルタでは、車よりも移動に便利なバイクタクシーが浸透しているそうですよ。

なんで相席を嫌がるの?/香港出身

image by:Shutterstock.com

文化の違いが顕著に表れる「食文化」。そんな日本の食文化に対する「ありえない!」エピソードを聞いていきます。

「香港の大半のレストランは相席が一般的です。特にランチやディナーなどのピーク時は、できるだけ店内のお客の回転を良くするために相席となることが多いのですが、日本ではそのような経験がありません。

日本へきたばかりのころ、先に席に着いていたお客さんに『相席でもいいですか』と聞いてすごく嫌がられたことがありました」(香港出身/日本在住歴18年)

香港では当たり前の「相席文化」。日本でもランチなどのピークタイムは相席をお願いされることもありますが、香港のように、混んでない時間帯にも相席を勧められたら「どうして?」と思ってしまうかもしれませんよね。

ランチ時の香港の飲食店(2019年)image by:hanohiki / Shutterstock.com

香港や欧州をはじめとする諸外国では、時間を気にせずゆっくり食事を楽しむのが一般的なため、ひとつのテーブルが空くのを待っているだけではお客様の回転率が上がりません。


ですが、日本の飲食店ではピークタイムに2時間制を促されるように、お店側で最初から時間制限を伝えることで、相席にせずともお店が回る工夫がなされています。

香港のカフェ(2017年)image by:rathshiki / Shutterstock.com

また、香港では食事を一緒に楽しむ仲間の湯呑みが空にならないよう、常に注意を払うこともマナーなのだそう。

インタビューに答えてくれた香港出身の女性は、「日本人が食事のとき周りの人の湯呑みにお茶を注がないことに驚いた」と話してくれました。

しかし、日本では店員さんが頻繁にお茶をつぎにきてくれるので「びっくりしたけど、やってくれるなんてありがたい」と思ったのだとか。

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