「小手」「ペラペラ」が下品な意味に…海外で日本人が言っちゃいそうな「NG」ワード
芝居・縛る/韓国語
「芝居」は好きですか?多くの現代人にとって芝居は、テレビドラマや映画に出演する俳優の見せる演技を通じて楽しんでいると思います。
もしかしたら旅行先の韓国で、何かのきっかけを通じて芝居小屋へ演劇を見に行く日もあるかもしれません。
その際に誰かの演技に心を奪われ、観劇後は感激して「芝居、最高!」と大きな声で話す機会もあると思われます。逆に誰かの演技を見て「下手な芝居だなー」と酷評する瞬間もあるかもしれません。
しかし韓国で「芝居」という言葉には要注意です。特に「芝居が下手」などとネガティブな文脈で、ネガティブな表情で口にする際には本当に気を付けた方がいいでしょう。
「芝居」は韓国語でいう「シバル」に聞こえる恐れがあります。正確には「ssi-bal」と発音しますが、これは英語でいうと「Fuck you」の意味です。要するにこの上なく攻撃的な言葉なのですね。
また、「芝居」だけでなく「縛る」もこの言葉に聞こえる可能性があるので要注意。
「結ぶ」というニュアンスで「(靴紐を)縛る」と使うときは、注意したほうがよいでしょう。
現地では仲の良い人同士で使ったりすることがあるそうですが、あくまでも人を罵る言葉ですので、誤解を招かないためにも使わないほうが得策です。
過去の悲しい歴史を発端として、事あるごとに感情的なしこりを残す出来事が続いてきた両国の人たち。その韓国で日本人が「芝居」や「縛る」と連呼していたら、何か違う意味に誤解されてトラブルに発展しかねませんよね。
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