【亀岡観光】人気&レアスポットから亀岡グルメまで一挙紹介!
季節ごとにめぐりたい神社仏閣&お花スポット
【春】不思議な桜の繋がり「桜天満宮」と「桜石」
伝承によると菅原道真が太宰府に左遷された際、道真の側近である亀岡出身の高田若狭介が、道真が愛した桜をもらい故郷の土地に植えたところ、1年目は花が咲いたのに翌年は咲かなくなりました。
これは道真の身に何かあったのか…と、太宰府へ向かい道真の無事を確認し喜んだところ、いたく感激した道真が自らの像を自作して若狭介に授けました。これを故郷に持ち帰った若狭介は地元に社を作り祀ったそうです。
それから300年ほどが過ぎたころ、積善寺の中興の祖・無極上人(むごくじょうにん)と若狭介の子孫の夢枕に道真が立ち、「積善寺に社を移してほしい」と頼んできたそうです。
そこで、道真像をお寺の境内に移して天満宮を建てたところ、地面から桜模様の石が出てきたのだとか。この石を見つけるには「子どものような心」で探すことが大事だそうですよ。
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【春】亀岡随一の桜の名所!和らぎの道七谷川沿い
約1kmにわたって約1,500本の桜が咲き乱れる桜並木。丹波地方随一の桜の名所として人気が高く、夜になると府道25号線から山手側200mほどのところに架かる「トラス橋」付近や、桜のトンネルがライトアップされロマンチックな夜桜が楽しめます。
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【春】一面どど~んと菜の花だらけ!京都かめおか菜の花畑
広さ約4ヘクタール。小学校の標準的な25mプールだと130個分以上の敷地に広がる菜の花が、目の前いっぱいに咲いていると思うと、色彩効果も相まってなんだか元気が出てきそうな気がしませんか?
園内では「丹波味わい市」も開催され、菜の花ご飯や山菜ご飯など地元食材を使ったメニューを味わえます。
▶今年初開園!春風そよぐ黄色い絨毯 at 京都かめおか 菜の花畑
【春】約40種900本のバラが咲き誇る!バラガレリアかめおかのバラ庭園
「ガレリアかめおか」の西側に隣接するバラ庭園の園内は自由に鑑賞することができます。見ごろは5月下旬~6月上旬ごろ。約40種900本バラや、まるで絵本の1ページに出てきそうなフォトジェニックなバラのアーチはとっても魅了的です!
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【夏】初夏の亀岡 桔梗を愛でに「桔梗寺」と「ききょうの里」へ
お寺の創建は平安時代といわれる谷性寺(こくしょうじ)。明智光秀ゆかりの寺であり、「光秀寺」とも呼ばれており、初夏には光秀の家紋でもある桔梗が咲き誇ることから「桔梗寺」ともよばれています。
お寺の前には光秀の桔梗にちなんだ「ききょうの里」があり、期間限定で公開されています。約5万本のさまざまな桔梗の品種が咲いているので、公開情報を確認のうえ、ぜひ足を運んでみてください。
▶週末のおでかけはココへ 明智光秀ゆかりの寺・亀岡市の谷性寺とききょうの里へ行こう
【夏】京都の自然200選にも選定!緑豊かな平の沢公園
亀岡市馬路町にある平の沢公園は、希少な水生植物「オニバス」が自生する公園として知られています。7月上旬~8月上旬頃には、上池・中池・下池の3つの池からなる下池の東側の池一面を、蓮がぎっしりと覆うように咲き乱れ、美しい花を咲かせます。
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【秋】赤と金のコントラスト!?田園に広がる彼岸花
亀岡市曽我部町にある穴太寺は、京都府登録文化財にも指定されている江戸時代中期に再建された歴史あるお寺。
秋になると周辺には彼岸花が咲き誇り、稲刈りの時期には稲穂と彼岸花の美しいコントラストが楽しめます。穴太寺の本堂に祀られている釈迦如来涅槃像は、撫で仏としても知られていて、病気平癒のご利益があるとされています。
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【秋】コスモスに埋もれたい。夢コスモス園
亀岡「コスモス園」では4.2ヘクタール(東京ドームより少し小さいぐらい)ものコスモス畑に色とりどりの可愛いコスモスがたくさん。ハッピーリングやイエローキャンパスなど、さまざまな種類のコスモスが咲いています。
コスモスの花に埋もれて、フォトジェニックな一枚を狙って撮影してみるのはいかがでしょうか。
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