「日本人は優しいけど…」外国人が気になっていた、日本に関する素朴な疑問
日本とは違う、世界の恋愛事情
日本にも独特の文化があるように、どちらにも尊重すべき文化が存在します。育った環境や好みが異なる人同士が付き合っていくなかで、国関係なく「文化の違い」を理解しあうことが大切。
相手の考え方や思考を受け入れ、自分に足りない部分を補う努力も重要なのかもしれないですね。
相手の文化を尊重するべきだった/アメリカ出身
「アメリカ人は男女ともにフレンドリーな人種なので、恋人以外の異性とハグをしたり頬にキスをしたりボディタッチをして友情を表現します。日本人の彼女はその様子に嫉妬したり怒ったりで、結局別れるきっかけになってしまいました。アメリカ人同士なら気にならないことでも、彼女には受け入れられない文化だったと思うので、配慮が足りなかったかもしれないです」(アメリカ出身)
自分の意思ははっきり伝えるべき/フランス出身
「寝てしまっても友だちは友だち。試してから付き合い始めるのがフランス人です。寝たからといって恋人と確定したわけではないし、家族ぐるみの付き合いになっても特に深い意味はないんです。だからこそ相手に自分の意思をはっきり伝えることが大切だと思います」(フランス出身)
恋愛結婚できないこともある/ネパール出身
「ネパール人はお見合い結婚が主流だから、恋愛結婚はお互いの家族からOKがでないことも多い。それほど家族はとても重要な存在なのです」(ネパール出身)
付き合う=結婚というイメージ/ミャンマー出身
「ミャンマーでは付き合う=結婚。だから結婚適齢期まで彼氏・彼女を作らない人も多く、結婚したくないならお付き合いもしません。適齢期に急に恋人が作れるとも限らないから、独身者も多いんですけどね」(ミャンマー出身)
日本に告白文化が根付くように、海外にも独特の文化がたくさんありますね。日本人にとっては何気ないことでも、外国人からすると違和感を感じることも少なくありません。もちろん逆も然りです。
誰かと一緒に同じ時間を過ごすということは、お互いの文化を尊重することが必要不可欠。国だけでなく、相手の性格や考え方などは違って当たり前のことですし、驚きもありつつ学びもたくさん得られるもの。お互いのよいところを尊重し合いながら、新しい価値観を楽しんでいきたいですね。
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