日本、スゴすぎ!外国人が絶賛する美味しい「お菓子」人気ランキング
甘く幸せなひとときに欠かせない「お菓子」。おやつや小腹がすいたときに何気なく手に取っていますが、甘さのレベルや内容のバリエーションなど、実はその国の文化がよくわかるものといえるかもしれません。
お土産の代表格でもあるお菓子は、世界的な知名度を誇るものも多数。そこで今回は、日本好きな人が多いタイの方々に対して「日本のお菓子の知名度」を調査。栄えあるトップ10に選ばれた逸品たちをご紹介します。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
見た目のインパクトが重要!?日本らしいお土産がズラリ
第10位 たのしいおすしやさん/クラシエ
10位にランクインしたのは、驚くほど本物そっくりの「お寿司」を作ることができるクラシエの「たのしいおすしやさん」。日本グルメの代表格といえるお寿司を楽しみながら作ることができるという2つのポイントが、高い知名度に繋がっています。
本来は子どもたちの「自己肯定感」を育てるものというコンセプトで発売されている「知育菓子(R)」の本品。とはいえ、粉と水という2つの材料のみでさまざまな質感や形が生まれてゆくその過程には驚きも多く、大人が挑戦しても大いに心がくすぐられる一品です。
シャリ部分はソーダ味、まぐろはグレープ味、たまごはリンゴ味、いくらはみかんソーダ味と、味はお菓子そのもの。
見た目とのギャップに脳が混乱してしまいそうなのも人気の秘密。子ども向けのため合成着色料と保存料が不使用という安心感も魅力です。
第9位 じゃがポックル/カルビー
北海道限定の商品にも関わらず全国的な知名度と人気を誇るカルビーの「じゃがポックル」が9位にランクイン。カルビー千歳工場のみで作られており、2002年に誕生して以来、品薄状態に陥るほどの注目度を集めてきました。
人気の秘訣は、じゃがポックルだけが持つオリジナルの食感。100%北海道産のじゃがいものみを使用し、皮付きの絶妙なサクサク感に仕上げたポテトは絶品。オホーツクのマイルドな塩が融合し、まさに北海道ならではのお菓子となっています。
名前はの由来は、アイヌ民族に伝わる伝説の妖精で「幸せをもたらす神様」といわれる「コロポックル」。おいしい食べ物をこっそりと置いて行ってくれるという物語や、名前の響きもかわいいロングセラー商品です。
第8位 じゃがりこ/カルビー
1995年の発売と共に大ブレイクし、いまやカルビーの看板商品となった「じゃがりこ」が8位にランクインしました。カリカリからサクサクへと変化する極上の食感と、じゃがいものしっかりとした味わいがたまらないお菓子です。
1回ふかした後に形を整えフライするというじゃがりこ独自の製法で作り出される究極のカリカリ感は後を引き、キャッチフレーズの「食べだしたらキリンがない」という言葉の通り、病みつきになってしまうおいしさ。
多彩なフレーバーも人気の秘訣で、サラダ、チーズ、じゃがバター、たらこバターなどの定番をはじめ、関西の「たこ焼き味」や九州の「明太子味」、東北の「牛たん味」や中四国の「広島風お好み焼き味」などの地域限定品もお土産として定番化しています。
第7位 きのこの山・たけのこの里/明治
7位にランクインしたのは、1975年に誕生した「きのこの山」と4年後の1979年に誕生した「たけのこの里」。チョコレートのお菓子がまだまだ少なかったころに彗星の如く登場し、いまや「日本のお菓子の代表」といわれる存在です。
定期的に「きのこたけのこ戦争」が勃発するほど、それぞれにコアなファンを持つこの2品。歯切れの良いクラッカーを使用したきのこと、サクッとしたクッキーが包まれたたけのこという、それぞれに違う食感も魅力のひとつです。
キュートな見た目や食べやすさから、海外での知名度も抜群。6位の「じゃがりこ」と同様、青森の「りんご」や新潟の「笹だんご」、静岡の「抹茶」や北海道の「レアチーズケーキ」など地域限定のフレーバーが多く、お土産にもぴったりです。
第6位 富士山メルヴェイユ/コロンバン
サクサクのラングドシャ・クッキーでミルク、珈琲、抹茶の3フレーバーをそれぞれサンドした、コロンパンの「富士山メルヴェイユ」が6位にランクイン。日本のシンボル・富士山が描かれた圧巻のパッケージで、お土産として爆発的な人気を獲得しています。
個包装には霊峰と呼ばれるほど神々しい富士山の魅力を余すところなく伝える、爽やかな朝と情緒たっぷりの夕陽風景の2種に加え、浮世絵師・葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」を採用。3種の変化を堪能することができます。
抹茶味に富士山が位置する静岡県産の抹茶を使用するなど、そのこだわりも魅力。誰でも食べやすいチョコレートクッキーとビジュアルが完璧なバランスを持った、日本らしいものに惹かれる海外の人たちから人気が高いことも納得の一品です。