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これが歴史のロマン。パワースポットとして注目を集める全国の「縄文遺跡」11選

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2022/09/04

尖石・与助尾根遺跡/長野県茅野市

image by:Shutterstock.com

では続いて、長野県内の縄文スポットを見ていきましょう。専門家が「長野県は縄文時代最も繁栄した地域」と認めるほど遺跡が多く残されたエリアです。

なかでも茅野市は縄文スポットがあちこちに点在!代表的なものが「尖石・与助尾根遺跡(とがりいし・よすけおねいせき)」です。

およそ6万7,000平方メートルの広大な台地に残された縄文時代の痕跡として、竪穴式住居や城門の人々が石器を研いだとされる三角形の石、さらには土偶やなどが発見されています。遺跡は広い公園になっており、6棟の竪穴式住居を復元。

  • 尖石・与助尾根遺跡
  • 長野県茅野市豊平4734-132
  • 公式サイト

茅野市尖石縄文考古館/長野県茅野市

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尖石与助尾根遺跡と合わせて訪れたいのが「茅野市尖石縄文考古館」です。こちらは出土した国宝の土偶「縄文のビーナス」と「仮面の女神」が保存展示されています。ほぼ完璧な形で見つかった「縄文のビーナス」は、妊娠した女性をモデルにしたものといわれています。

同じく国宝である「仮面の女神」も本物は想像以上に大きくしっかりとした作りとなっており、よく縄文時代から現代まで残ったものだと驚かずにはいられません。いずれもレプリカではなく本物が展示されています。

  • 茅野市尖石縄文考古館
  • 長野県茅野市豊平4734-132
  • 公式サイト

中ッ原縄文公園/長野県茅野市

「仮面の女神」が出土した場所がこの「中ッ原遺跡」です。現在は公園として整備され、仮面の女神が出土された時の様子を再現したジオラマを見ることができます。

公園内には大きな4本の柱が建てられていますが、こちらも縄文時代の痕跡を再現したもの。竪穴式住居の柱の穴が見つかったため、そこに大きな柱を建てたのだとか。

地中深く眠っていた「仮面の女神」。本物を見た後に訪れると、この場所で時を超え、発見された凄さを感じることができます。


平出遺跡 縄文の村/長野県塩尻市

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日本三大遺跡に数えられる巨大な遺跡が「平出遺跡」です。縄文時代から平安時代にかけて人々が生活をしていた痕跡が残されており、住居跡や建物跡、土器、石器などが出土しています。


再現された住居は古墳時代、縄文時代、平安時代と3つの時代の異なる特徴が表現されており、進化の過程を見ることもできます。

遺跡から徒歩約10分ほどの場所にある平出博物館には、平出遺跡から出土した品々の他、塩尻市内の他の遺跡から見つかった土器や石器なども展示されています。

平安時代までの品を見られるので、土器だけではなく平安時代の緑釉水瓶(りょくゆうすいびょう)や銅鐸なども。

井戸尻考古館/長野県諏訪郡

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土器、土偶、石器など縄文時代の出土品にロマンを感じる方におすすめなのが「井戸尻考古館」です。

縄文時代の人々は何を思い、何をモチーフに土偶を生み出したのか。その謎に独自の見解でぐっと迫ることができる展示が魅力の博物館です。展示品は2,000点にも及ぶので見ごたえも十分。不思議な縄文の世界に浸りましょう。

はっきりと分からないことが多い縄文時代。分からないことが多いからこそこんなにも魅力的なのかもしれません。

人々の生活や信仰に思いを馳せながら、村の跡を見学したり、復元された住居の中に入ってみたり、出土品を鑑賞するロマンあふれる縄文の旅へとぜひ出かけてみましょう。

  • image by:photoAC
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  • ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
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元々インドア派だったはずが『恋する惑星』でウォン・カーウァイにハマり、初めての一人旅は上海へ。カメラ片手にどこへでも行くアクティブ旅女子になりました。現在は大学院に通いつつフリーライターとして、旅・アート・美容・ファッションをメインに活動しています。

これが歴史のロマン。パワースポットとして注目を集める全国の「縄文遺跡」11選
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