インバウンド本格再開直前!今行くべき国内「絶景紅葉」スポット【2022】

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2022/10/12

富士山×紅葉といえば「河口湖」!外国人旅行客に絶大人気

例年の見頃:11月上旬から11月下旬

河口湖の紅葉ライトアップ。image by:Shutterstock.com

日光とともに、東京から行きやすい紅葉スポットが「河口湖」です。富士山と河口湖、そして紅葉を一度に楽しむことができるため、外国人旅行客にも非常に人気があります。

60本ある巨木もみじの「もみじ回廊」や、約1.5kmものもみじ並木の「もみじ街道」は必見。例年、11月の富士河口湖紅葉まつりの期間中はライトアップも実施され、日中と異なる幻想的な光景が堪能できます。

ここも、外国人旅行客が殺到して訪れるまでに、是が非でも訪れておきたい紅葉スポットと言えます。

SNS映えで人気爆発の「メタセコイア並木」も早めに行こう

例年の見頃:11月下旬~12月下旬

秋のメタセコイア並木。image by:Shutterstock.com

数年前から、日本随一の絶景スポットとして人気が爆発した感もある滋賀県高島市の「メタセコイア並木」も、紅葉がとても美しい場所です。秋色に染まるメタセコイア並木のトンネルはまるで別世界のような美しさを誇ります。

全長約2.4km、約500本のメタセコイアが道の両側に植えられ、秋になると黄色からレンガ色に染まる様子は圧巻です。秋以外にも、冬の雪が積もった時や、初夏の新緑時期もおすすめ。

なお、道の真ん中でポーズを取って記念写真をし、SNSに投稿するのが一時期流行になりました。あくまでここは「公道」ですので、そのような行為は絶対にしないようご注意ください。

地方はまだ間に合う!「宮島」と紅葉をWで楽しむ

例年の見頃:11月中旬~11月下旬

宮島・紅葉台公園。image by:Shutterstock.com

年間を通じて人気が高い旅行先、広島県の「宮島」も絶景紅葉スポットです。特に外国人旅行客にとって、対岸から船でしか行けない、満潮時は海の上に大きな鳥居がある、鹿がその辺を歩いていることなど、海外のほかの国・地域にはない特別感のある場所で高い人気を誇ります。

厳島神社から歩いて5分ほどの場所にあるのが「宮島・紅葉谷公園」です。イロハモミジやオオモミジ、ヤマモミジなど約700本もの木々が紅葉する様子は見事。

散ってしまった紅葉が事件を埋め尽くして赤いじゅうたんのようになる様子も圧巻です。特に、赤い紅葉橋と紅葉のコラボレーションは必ず撮影したいところ。


交通がやや不便な地方より都市部のほうが、外国人旅行客の再開は早いと考えられます。しかし宮島も、まだ空いているうちにぜひ訪れておきましょう。


人気紅葉スポットでできるだけ混雑を回避するテクニック

香嵐渓の紅葉ライトアップ。image by:シカマアキ

ほかにも、東京から近い「箱根」エリアや、北陸新幹線で行ける金沢の「兼六園」、京都とセットでの観光が人気の「奈良」エリア、夜間ライトアップがとても美しい愛知の「香嵐渓」などは、以前から外国人旅行客に人気が高かった場所。新型コロナ前後でブランクはあるものの、人気スポットはそれほど変わらないと考えられます。

できる限り空いているうちに、しかし最も美しい時期に楽しみたいなら、「人気スポットは朝一番に行く」「穴場スポットを訪れる」が鉄則と言えます。

車でしか行きづらい場所を狙うのも良いかもしれません。ただ、紅葉時期は渋滞も起きるため、くれぐれも注意ください。

  • image by:Shutterstock.com
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  • ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
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ジャーナリスト・フォトグラファー。飛行機・空港、旅行、ホテル、グルメなどをメインに、国内外で取材、撮影などを行う。雑誌やWEB向けの記事、写真や旅行などのセミナー講師も務める。元全国紙記者。大阪在住。

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