【夏&秋】これからが旬。京都が誇る極上フルーツの世界
スイカ
【京丹後市】皮目の近くまで変わらぬ美味しさを/海の見える丘 白岩恒美農園
姫まくら:7月下旬から8月上旬
日本海を一望できる丘陵地に農園を構え多彩なフルーツを栽培する、海の見える丘白岩恒美農園。夏の一押しフルーツの一つが、ラグビーボール?と見間違うユニークなフォルムが目を引く姫まくら。
姫まくらの平均的な重さは、約2~3kgで、冷蔵庫に入る丁度良い大きさ。他のスイカと比べて平均糖度が高く、皮が薄いので皮目に近いところまで十分な甘さが堪能できますよ。水分量が多く甘みと香りのバランスも絶妙です!
イチジク
【城陽市】あふれる果汁は完熟イチジクならではの美味しさ!/ 森島平兵衛農園
桝井ドーフィン、バナーネ、コナドリア、ネグローネ:7月下旬~10月下旬<天候による>、最盛期は8月
京都府南部にある城陽市。こちらの名産品といえば、栄養も豊富ないちじくですよね。近くに木津川が流れる城陽市奈島十六。
こちらにある森島平兵衛農園では、一般的な品種として知られる桝井ドーフィンはもちろん、バナーネ、コナドリア、ネグローネといった、普段スーパーなどではなかなか出会えない希少な品種の栽培も手掛けています。
森島さんのいちじくは、収穫のギリギリまで木の上で完熟させるのもこだわり。いちじくは完熟させることで糖度もあがりますが、その分痛みやすいため、通常市販ではなかなか手に入れられないそうです。完熟いちじくだからこそ味わえる美味しさを、ぜひご賞味ください!
同園では「体も心も楽しくヘルシーになれる、豊かなイチジクライフを過ごしてもらえたら」という思いから、自社ブランド「KYOTOいちじくFACTORY」を立ち上げました。
いちじくタルト(3,800円・税込※期間限定、数量限定)や冷凍いちじくと牛乳のみでつくったいちじくスムージー(500円・税込)も販売中。
ブドウ
【京丹後市】もぎたて超大粒ブドウの味わいに感激/海の見える丘 白岩恒美農園
藤稔、デラウェア、ピオーネ、ブラックビート:8月上旬から10月
日本海を一望できる丘陵地に農園を構え多彩なフルーツを栽培する、海の見える丘白岩恒美農園。同園の主力商品のブドウは、8月上旬から10月まで楽しめます。
品種は、藤稔(フジミノリ)やデラウェア、ピオーネ、ブラックビートなど実に種類が豊富。なかでもイチオシの藤稔は、1粒が最大40gもの大きさで、濃厚な味わいに思わず笑みがこぼれちゃいます!
この味わいを引き出すために、肥料を極力減らしているとのことで、収穫してから傷みにくいというメリットもあるそうです。
【福知山市】地域再生のためにブドウ栽培に挑戦/丹波ほっこり農園
三和ぶどう:8月下旬から9月中旬
福知山市の石材店が新たに農業事業部を立ち上げ、2014年にオープンした丹波ほっこり農園。過疎化により地域で栽培されなくなったブドウ園を引き継ぎ、地域ブランドとしての「三和ぶどう」の継承と生産拡大を目指したのが農園のはじまりです。
三和ぶどうとは、福知山市の三和町で生産される大粒で糖度が高いマスカットベリーAのこと。丹波地方を代表する初秋の特産物のひとつです。
なんと糖度は20度以上!このエリアならではの気候の寒暖差がブドウの甘さにつながっているんだとか。ブドウは果樹の中でもとくに手間がかかる果物。年間100日以上、丹精込めて育てられています。
【京丹後市】もぎたてのシャインマスカットを使った豪華クレープも/白岩栄一農園
藤稔、ゴルビー、シャインマスカット、翠峰:9月中
京丹後市久美浜町で約60年続く果樹農園、白岩栄一農園。9月になると直売所には減農薬の栽培にこだわった大粒で濃厚な甘みのブドウ、藤稔(上写真)、ゴルビー、シャインマスカット、翠峰が並びます。
直売所に併設するのは、自慢のフルーツを使ったクレープのお店「Mikke(ミッケ)」。中でもシャインマスカットをふんだんに使った贅沢&華やかなクレープは話題を呼んでいます(日曜のみ営業、数量限定、売り切れ次第終了)。