埼玉は別世界かな。幻想すぎる氷の絶景「あしがくぼの氷柱」へ

Array
2017/02/15

この時期、埼玉県の秩父地方には、3大氷柱が見頃です。3大氷柱とは、「あしがくぼ」、「尾ノ内渓谷」、「三十槌(みそつち)」の3つ。今回は「あしがくぼの氷柱」を紹介します。幻想的な世界が待っていますよ!

冬の風物詩『あしがくぼの氷柱』

暦の上では春を迎えたとはいえ、現実的にはまだまだ寒さが残る2月初旬、より寒いところへ身を置く事で精神を鍛え、身も心も清らかになってみようと考え、埼玉県の秩父地方へと向かいました。

なぜ秩父地方なのかと言いますと、この時期、埼玉県の秩父地方では、冬の風物詩である氷柱に関するイベントが催されているためです。せっかく寒い所へ行くのなら、綺麗な風景や、珍しい風景を見てみたいですからね!

・・・っとすでに当初の目的が薄れ、邪な気持ちが溢れ出てきていますね。どうやら、寒さで精神を鍛えるというのは私には相当厳しいものになりそうなので、素直に氷柱見学を主体に、気持ちを切り替え、秩父に向かいました。・・・意味のないくだりですみません!!

02
果樹公園あしがくぼの道の駅。夏場には、秩父方面へツーリングに行くバイクが溢れています
会場の案内看板。この時期は、道の駅の食堂も普段よりも遅くまで営業しているようです

秩父地方で氷柱を見る事ができる主な会場は、“あしがくぼ”、“尾ノ内渓谷”、“三十槌(みそつち)”の3箇所となっており、これらの会場の氷柱は、秩父3大氷柱と呼ばれております。今回は、3つの会場の中で一番手軽に行く事のできる場所である、“あしがくぼ”の氷柱を見に行ってきました。

ちなみに、2017年の開催期間(あしがくぼ)は、1月6日(金)から2月26日(日)までなっており、毎週金、土、日曜日は、夕方から午後8時まで、ライトアップされています。

04
このような山道を歩いて会場に向かいます
05
氷柱見学のチケット販売所。販売所脇には、足が不自由な方のための駐車場が設けられています

あしがくぼの氷柱の見学にあたっては、環境整備協力金として中学生以上は、200円が必要ですが、現場では、1人1杯甘酒または紅茶が無料で提供されるため、寒い中での暖かい飲み物代と考えれば、ほぼ無料と言って良いでしょう。


ちなみに、甘酒、紅茶の提供は、午後4時までとなっていますので、訪れる際のお時間には気をつけて下さい。

いま読まれてます
 神奈川 そうだ、ラピュタに行こう。東京湾では唯一の自然島「猿島」を探索 ★ 164
 全国 話題の「泊まれる本屋」以外にも。全国の一風変わった「泊まれる◯◯」 ★ 1798
 全国 標準語だと思ってた…上京して通じなかった悲しい「方言」たち ★ 1724
 千葉 千葉の高校生が地域活性化のために考案した「ぬれ煎餅アイス」 ★ 118
 全国 都会にいても「ふるさとを応援したい!」で立ち上げた飲食交流サロン ★ 53
 東京 オトナがコドモに戻る休日を。湧き水が飲める都内の駅近公園を探索 ★ 326
エアトリ 憧れの北欧。デンマーク・コペンハーゲンで暮らすように旅をする
埼玉は別世界かな。幻想すぎる氷の絶景「あしがくぼの氷柱」へ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
TRiP EDiTORの最新情報をお届け
TRiPEDiTORオフィシャルメルマガ登録
TRiP EDiTORの最新記事が水・土で届きます