コロナ禍にこそ。なぜ「おひとり様」温泉旅は、こんなにも楽しいのか?
実はアクセス、そんなに重要でもないかも?送迎有無を要チェック
自分で車を運転して行こうという人はいいのですが、それ以外の人にとってはアクセスも重要ですよね。とにかく楽に行ける温泉としては、関東だったら都内から電車一本で行ける箱根や熱海、日光、鬼怒川。関西だったら有馬温泉あたりが即座に浮かびます。
が、高速バスや宿の送迎を利用すれば、思いのほかいろんな温泉に楽に行けるんです。
高速バスはJRや飛行機よりも金額も安くおさえられるという利点もあるので、行きたい温泉地にバスの運行があるかどうか調べてみるのがおすすめ。
電車だとちょっとアクセスが面倒くさい草津や那須には新宿から出ているバスが便利だし、四国の道後温泉だって、大阪―松山間の高速バスを利用すれば簡単にアクセスできます。
また、秘湯として全国にその名を知られる秋田の「乳頭温泉」は、秋田空港からエアポートライナーが運行されているので、実は1年を通してアクセス良好な温泉地。
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そもそも秘湯の多くが冬の間は深い雪に閉ざされ、雪道運転必須という場所にあるので、冬季に一人で訪れるにはハードルが高いように思いますが、調べてみると最寄りのターミナル駅から送迎バスを運行している宿も少なくありません。
青森の「酸ヶ湯温泉」は青森駅から無料の送迎バスを運行していますし、川を目の前に眺める露天で有名な那須の「大丸旅館」は那須塩原からの送迎バスがあります。
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温泉以外何もない山奥の温泉地である「白骨温泉」にも松本から送迎バスを運行していている宿があるので、行きたい温泉があったらまずは諦めずに送迎の有無を調べてみるとよいでしょう。
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ターミナル駅とまではいかなくても、最寄りの駅やバス停まで送迎を行っている宿はけっこう数多くあるので、車がなくてもいろいろな温泉めぐりが可能です。
また飛行機プラス送迎サービスや高速バスという組み合わせも実に有効で、その方法なら北海道や九州の温泉も楽に1泊2日で行くことができるのです。