海外で気をつけたい、日本人が外国人を思わずイラッとさせる「NGワード」
どーもー/ベトナム語
どこにいても日本人は、日本人同士で会話をすると、急に「日本人らしさ」が出ますよね。
あるとき筆者はオランダの首都アムステルダムにあるコンサートホール「コンセルトヘボウ」でロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏を聞きました。
異国の地でクラシック音楽を聞くとなって身構えていたのですが、現地在住の日本人コミュニティとホール内で知り合ったとき、急に緊張が解けてペコペコと頭を下げて挨拶していたことを覚えています。
日本人同士がペコペコし合う様子を周りのオランダ人は不思議そうに眺めていました。
同じようにベトナム旅行中に現地の日本人コミュニティと触れ合う機会があったら要注意です。
思わず「どーも、どーも」などと、あいさつしてしまうかもしれません。
そのうちお笑いコンビ千鳥さんのおすし屋さんのコントを真似して、くせのある感じで「どーむぉー」などと笑いを取りにいってしまうかもしれません。
「くせが強いな」などと突っ込みを入れて笑い合っていると、周りのベトナム人は「なんだこの日本人たちは」と思い始めることでしょう。
しかし、この日本語はベトナム語で際どい意味に聞こえてしまう可能性があります。
正確には、「どー」+「もとむの間の音」といった感じですが、意味はベトナム語・英語の辞書を調べると、なかなかひどい意味が並んでいます。
簡単に言えば「ばか」をさらに悪くしたような言葉。現地でいうところの「ばか」と言い合って笑っているのですから、周りのベトナム人はきっと驚くはずです。
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