海外で気をつけたい、日本人が外国人を思わずイラッとさせる「NGワード」
え、まね?/エストニア語
次はエストニア語です。「そもそもエストニアってどこ?」という人が多いと思いますが、エストニアとはバルト海沿岸の国です。
第一次世界大戦後に独立したものの1940年にソ連に組み込まれ、1991年にはソ連の解体に先駆けて独立を果たしています。
日本の外務省によると、主要な輸出国・輸入国はフィンランド湾を挟んだフィンランドです。北欧に近い地理を見ても分かるとおり緯度が高く、北海道よりもまだ北にあります。
首都は「タリン」。この言葉自体が「足りん」に聞こえますが、このエストニア旅行に出かけたときには、モノマネは控えた方がいいかもしれませんね。
旅の仲間がメンバーのモノマネをして、真似をされた人が「え、(私の)真似?似てないー!」などと大声で笑ったら、周りのエストニア人は視線を向けてくるかもしれません。
もしくは旅の仲間に「エマ」さんというメンバーが居て、何かの順番を決める時に「(次は)エマね」という場合も注意です。
さらにいえばサッカーが大好きな人も要注意です。セネガル代表のサディオ・マネ選手らしき人をエストニアで見かけて、「え、マネ?」と驚きの声を漏らしてしまうかもしれません。
日本語の「えまね」という言葉の並びは、エストニアでは控えた方がよいでしょう。
これをエストニア語⇔英語の辞書を調べると「female」など「女性」を表すと分かりますが、同時に「bitch」を意味する場合もあるのだとか。
「bitch」とは、「他人に対する軽蔑の言葉、特に失礼または残酷な女性に対する言葉」です。
エストニアに行く機会自体が少ないと思いますが、逆に行けばエストニア人にとってもあなたが珍しい日本人になります。
その日本人が「え、まね?」だとか「エマね」だとか「え、マネ?」だとかを連呼していたら、何かの偶然だとは思ってくれるはずですが、ちょっとだけ日本人の印象に変な影響を与えかねないですよね。