美味しいかも、だけど…外国人がありえないと思った「日本食」ってなに?
ショックを受けたジャパニーズグルメ
続いては「ショックを受けた日本食」について調査。日本人にとっては当たり前のように身近なグルメでも、外国人のなかには「それ、食べるの…?」と、ショックを受けた人も少なくありませんでした。
活け造り・踊り食いにビックリ…
みな口々に「これはショックだった…」と話しだしたのが、魚介類の「活け造り」や「踊り食い」でした。
「活け造り」とは魚やエビを生かしたまま捌いたお刺身のことであり、「踊り食い」は魚介類を生きたまま食べること。そのまま食べたり、生きたまま網の上で焼いて「踊り焼き」を楽しむ食べ方もあります。
動いている状態で持ってこないで…
「日本の居酒屋で、捌かれた魚の半身に刺身が乗っていて、魚の口がまだパクパクと動いているのを見て驚きました。お刺身の新鮮さをアピールするとしても、まだ動いている魚の頭をお皿に乗せるのは…」(フランス出身)
「さっきまで生きていたイカを捌いて、まだビクビクと動いているような状態で運ばれてきたときは衝撃でした。でも動いているイカは苦手だけど、トロやサーモンはめちゃくちゃ美味しい!だから美味しいお刺身を食べられる海鮮丼は大好きです」(ニュージーランド出身)
活け造りや踊り焼きは、新鮮さを味わうために日本に古くから伝わる調理法ですが、慣れていない人からすると生きた状態で捌かれたり焼かれる姿を見るのは、なかなか抵抗がありますよね。
生きたまま調理するのは…
「うどんすき鍋屋さんに行ったときに、重箱に生きたエビが入っていて、それを自分たちで鍋に入れなければならなかったのが辛かったです。生きている状態を見た後にすぐ食べるのは、まだ慣れないですね…」(イタリア出身)
「踊り焼きはほんとにびっくりしました。中国人は猿の脳みそも食べるしこれもイケるだろうなんて思われがちですが、実際今食べている人はほとんどいないんです。だから踊り焼きには結構ショックを受けましたね…」(中国出身)