日本にきた中国人が「ショック」をうけた10のこと
9.綺麗に列に並んでいる!
また、日常生活のふとした瞬間に感じたカルチャーショックもあるそう。例えば、電車やバス、お店などの行列で日本人はきちんと順番を守って一列に並ぶ姿に驚いたという経験をもつかたもいました。
「普通の人々がちゃんと列に並ぶこと。 日本では当たり前ですが中国では必ずしもそうではありません。平気で割り込まれることがよくあります」(20代男性)
「電車やバスを待つときにきちんと並んで順番を待つところ。並ぶときにも自然と綺麗に列を作って並べるのが良いところだと思った」(30代男性)
「電車やお店など、中国では列を作って並ぶということがあまりなく、順番抜かしなんていつものことでした」(30代男性)
もちろんすべての人が順番飛ばしをしたり、割り込みをしたりするわけではありません。近年ではマナーを守る人も増えているそうで、少なくとも割り込みをする人がいた場合は、注意したりするようになってきているのだとか。
10.トイレが快適
世界各国の違いといっても過言ではないのが、トイレ事情です。トイレといえば生活を行うために欠かせませんが、国によって環境は異なりますよね。
例えば、お隣の韓国では水圧の関係でトイレットペーパーが流せない場所があったり、アメリカでは犯罪防止のためにトイレの上下に隙間が開いていたり、日本とは違ったトイレ事情を垣間見ることができます。
「中国のトイレも快適に使用できる場所はありますが、日本のトイレの方が座りやすく、またトイレットペーパーの質感も優しいと感じました」(20代女性)
「中国は場所によってトイレが非常に汚いことや、紙をそのまま流せない、和式のようなトイレも多いです」(30代女性)
「扉がない場所も多くあります。ですが日本では仕切りがある事はもちろんのこと、ちゃんと個室になっているのは素晴らしいです」(40代男性)
「中国のトイレ事情は、場所によって大きな差があります。外でトイレに小で行きたくなり、探したところ、大きな石を削ったようなトイレでした。大だったらどうしたらいいのかすっごく不安でしたね」(40代男性)
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このように世界のどこにでもあるようなトイレひとつをとっても、いろんな違いがあることがわかります。ほかにも食や住宅事情など、日本と比べるとさまざまなカルチャーの違いが見えてきましたね。
しかしながら、違う文化だからこそ新しい発見があるもの。まだまだコロナ禍で海外旅行が難しい状況が続いていますが、いつか訪れることができるようになったら、身近なところから異文化を楽しんでいきたいですね。
- 参考:AFPBB News,Sankei Biz
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