どれも直筆なんです…アート作家が「客室に絵を描く」美術館のような芸術ホテル

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2024/06/15

旅の思い出を大きく彩る要素のひとつといえば、ホテルなどの宿泊施設です。選択肢に困ってしまうほど各地に素敵なホテルがある中、それぞれの施設ではお客様に感動を届けるための多種多様な企画が実施されています。

中でもユニークな試みを行っているのが「パークホテル東京」。かねてより「客室の壁に直接絵を描く」という、非常にダイナミックな「アーティストルーム」企画が展開されており、第41室目となる最新ルーム「可愛い」が登場しています。その魅力について迫ってみましょう。

 

全て違うアーティストが手掛けた41室!部屋そのものが価値ある芸術作品に

image by:PR TIMES

1948年に創業し、壁にズラリと並ぶ本の数々から「ライブラリーホテル」として親しまれている「芝パークホテル」。今回の主役となる「パークホテル東京」は、この芝パークホテルの姉妹ホテルとして知られています。

まるで泊まれる美術館」というキャッチコピーの通り、館内の全てに五感を刺激する芸術の要素が取り入れられているのが大きな魅力。コンセプトに「日本の美意識が体感できる時空間」を掲げ、目の肥えた大人の感覚を大いに研ぎ澄ませてくれます。

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「非日常を楽しむ天空のアートホテル」と名高いのは、「汐留メディアタワー」の25階から34階という高層階のフロアを生かした圧巻のアトリウムや窓の配置によるもの。絶景であることは言うまでもなく、東京タワーや富士山をも見渡すことができます。

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今回の「アーティストルーム」は、お部屋の壁をに絵を直接描いて仕上げるという大胆な試みの企画。壁のみならず天井もキャンバスとして使用し、1室ずつ全て違うアーティストが手掛けた「世界に一つだけのアート作品」です。

コンセプトに「日本の美意識が体感できる時空間」が掲げられたプロジェクトでもあり、絵画のテーマは「城」「桜」「歌舞伎」「竹」など多種多様ながら、「日本の美意識」を感じさせる要素を散りばめたものであることが特徴。

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サイトウノリコ氏が手掛けた第36室目の「子供時代」では、「どこまでも広がる青い空」「ぐんぐん流れる雲」「木に登って、ジャンプして、虫を捕まえて、かくれんぼして、どんぐりを探しに山へ」といった、まさに子供の時を懐かしく思い出す世界が広がります。

ツジモトコウキ氏の「白鯨」image by:PR TIMES

ツジモトコウキ氏が手掛けた35室目の「白鯨」は、日本の「縁起物」からインスパイアされ、ツジモト氏がオリジナルで縁起物とした鯨と象をフューチャー。「天地創造」を表現する壮大な絵画となっています。


池平徹兵氏の「東京借景」image by:PR TIMES

池平徹兵氏が手掛けた37室目の「東京借景」は、日本庭園の「借景」の考え方を取り入れ、あらゆるものが互いを引き立て合う多様性を表現。ホテル社員や宿泊客が描いた143枚の「水面の絵」で埋め尽くされた天井画も見逃せません。

金丸悠児氏の「樹街鳥獣図」image by:PR TIMES

金丸悠児氏が手掛けた40室目の「樹街鳥獣図」は、約3年間をかけて仕上げられた大作。「樹花鳥獣図」を描いた江戸時代の画家「伊藤若冲」をオマージュし、眼前に広がる東京の景色も作品の一部として作られています。

アーティストルームは「ジャパン・ツーリズム・アワード」で「領域優秀賞」を受賞するなど、高い評価も集めていることからも話題に。全268室の客室のうち40室がすでにアーティストルームとなっており、今回の最新ルームは41室目となります。

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保坂有美氏が1年をかけて描き上げた41室目のアーティストルームは、その名も「可愛い」。テーマの「可愛(かわい)」は、「KAWAII」という単語で英語圏でも広がっている、まさに「日本の美意識」を感じられる要素のひとつです。

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保坂氏は、昔からさまざまなものを絵画や浮世絵、肉筆画などでユーモラスに表現してきた日本人絵師をはじめ、現在も圧倒的なパワーで世界を席巻する「日本のキャラクター」が違和感なく存在する日常生活に着目。

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「おそらく『可愛い』という感覚は日本特有の感覚であり、それを愛でる柔らかな気持ちも日本を表していると思い、それをテーマにしました」というメッセージの通り、壁には思わず「可愛い!」と声に出してしまいそうな、動物をはじめとする生き物たちがズラリ。

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「滞在される方が気持ちよくリラックスできるような部屋にしたかった」という保坂氏が重視した「ぬくもりのある質感」「繊細さ」などの心遣いが光る、淡く優しい色使いに癒されること間違いなしのお部屋となっています。

価格は、1室2名で定価75,000円(変動制、税金・サービス料含む)。お部屋の他にも、パークホテル東京内のロビーや回廊には400点以上のアートが展示されていたり、呈茶や絵画体験などユニークなアートイベントも開催されているため、存分に芸術の世界を堪能することができますよ。

現在も他の作家が2部屋のアーティストルームを制作中となっている「パークホテル東京」。所狭しと描き込まれた空間での宿泊体験は写真映えも抜群で、これまで以上に「非日常」を強く感じられるステイとなるのではないでしょうか。

 
  • パークホテル東京
  • 東京都港区東新橋1丁目7番1号汐留メディアタワー(フロント25F)
  • 03-6252-1111(代)
  • 汐留駅/新橋駅
  • 1室2名様定価75,000円(税金・サービス料含む)※価格は変動制
  • ホームページ
  • source:PR TIMES
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
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美容師・ヘアメイクを経て映画業界に転身。フリーの記者カメラマンとして国内外のレッドカーペット取材や俳優インタビューを行いながら、来日イベントの企画運営・PR、記者会見や舞台挨拶のMCなど洋画をメインに活動。現在は育児のため仕事をセーブし、ライターとして幅広いジャンルの記事を執筆中。

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