知ってたらスゴい…!読めそうで読めない東北地方の「難読地名」ランキング
第3位 無音/山形県鶴岡市
第3位には山形県鶴岡市の「無音(よばらず)」がランクインしました。「無音」とは漢字自体は全く難しくありませんが、絶対に誰しもが「むおん」と読むことは間違いありません。
それを「よばらず」と読むのは、龍神様を怒らせないために、音を立てずに静かに生活していたからという説があります。
第2位 及位/山形県最上郡
第2位には山形県最上郡の「及位(のぞき)」がランクインしました。この漢字を誰が「のぞき」と読めるでしょうか…。難読地名として有名な地名で、JR東日本の奥羽本線の駅名「及位駅」に残されています。
その由来は、かつて山伏が山から下を「のぞく」格好で修業した結果、都で高い「位」に「及んだ」という故事に由来するという説があります。
第1位 艫作/青森県西津軽郡
さて、いよいよ第1位です。1位には青森県西津軽郡深浦町の「艫作(へなし)」が選ばれました。さすが1位です。読み方を知ったとたんに驚いてしまいますね。
現在は、JR東日本五能線の無人駅「艫作駅」として残っています。
「へなし」とはこの地域の方言で「その辺」という意味であり、この付近に船の艫に似た形の半島があることから、その半島を「艫成崎」と名付け、それがいつしか「艫作」に変わっていったという説があります。
東北地方には、本当に難読地名が多いですね。知らなければ読めない、珍しい読み方の地名ばかりでした。皆さんのジモトにはどんな難読地名がありますか?
- source:gooランキング
- image by:掬茶, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons
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