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広島最大の離島「似島」には、何もないが待っている。

“走る”フリーライター・三河賢文
“走る”フリーライター・三河賢文
2019/10/21

島国の日本はアイランドホッピングも楽しめる、離島好きにはたまらない場所です。そしてもし広島県で離島旅を楽しみたいと思ったなら、「似島(にのしま)」なんていかがでしょうか。似島は広島港からフェリーで約20分という近さで、さらに主要道路を1周しても、約10kmと程よい距離です。

また、原爆に関わる歴史も深く、学びの旅としても最適です。今回は小学6年生の長男を引き連れ、親子で「旅×ランニング(旅ラン)」、そしてサイクリングでめぐります。

旅ラン&サイクリング

image by:三河賢文

広島港からフェリーに乗り込み、いざ似島へ。広島港へは、広島駅からバスや電車を利用して行くことができます。フェリーは約1時間の間隔で運行されていますので、詳しくは似島汽船の公式サイトを確認しておいてください。

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似島は1周約10km。旅ランにはほどよい距離ですが、日常的に走っているランナー以外だとちょっと厳しいかもしれません。そんなときは、レンタサイクルを利用してみてください。今回は似島港すぐの場所にある「ウエルカム似島」でレンタサイクルを借りました。私は走り、長男はサイクリングでの島旅です。

なお、島ということで道路には急な坂道もありますが、レンタサイクルは電動ではありません。降りて押すシーンも出てきますので、時間には余裕を持って行動しましょう。

似島で目にした大自然!夏場なら海水プールもオススメ

image by:三河賢文

広い海、そしてその先にある島の姿を眺めながらの島旅。似島は自然にあふれ、非日常的な時間を提供してくれます。静かな波音、そして風と共に届けられる海の香り。何か特筆すべき観光スポットがあるわけではないのですが、こうした自然を感じるだけで充実した時間になるはずです。

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右手には海、そして左手には山。ふと見ると岩肌を山頂から水が流れていて、小さな滝のようになっている場所もあります。脇見は危険ですが、たまに立ち止まって周囲を見てみると、いろいろな発見があるかもしれません。

image by:三河賢文
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一番驚いたのが、こちらの光景。遠目には何だかよく分かりませんが、近づいてみると、そこには大量のホタテ貝が積み重なって吊されていました。


「似島はホタテが獲れるのか…」

と思いきや、実は違います。これは牡蠣の養殖で、ホタテ貝には牡蠣の稚貝が付けられているのだとか。普段は海に沈んでいますが、干潮時にはこうして姿を現すようです。

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夏場なら、途中で似島海水プールに立ち寄るのも良いでしょう。ウォータースライダーも設けられているので、子連れレジャーに最適です。似島港から島を1周する場合、ちょうど半分くらいの位置。走ったり自転車を漕いだりして暑くなった身体を、クールダウンさせてくれるはずです。

三男一女の大家族フリーランス。中学〜大学まで陸上競技部に所属(中・高:中・長距離、大学:十種競技)。引退後はコーチとして活動。7年のブランクを経て2011年7月からランニングをスタートし、現在はトライアスロンやウルトラマラソンにも挑戦しています。

広島最大の離島「似島」には、何もないが待っている。
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