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握手で挨拶はダメ?日本人が海外で気を付けたい「NG」行動

坂本 正敬
坂本 正敬
2019/12/21

カナダのケベック・シティに訪れたとき、ケベック州の観光局の女性が、別れ際に豪雪のなかでハグとキスをしてくれました。もちろんキスといっても、頬と頬のキスです。

とてもうれしい気持ちになりましたが、日本人同士では絶対にできないお別れの挨拶だなと思いました。

このスキンシップ、海外旅行に出かける際には、どのように考えればいいのでしょうか?

ツアー旅行で有名な観光地を周るだけなら、現地の人とスキンシップを行う機会などないかもしれません。しかし、何かの拍子に現地の人と仲良くなった場合はどうでしょうか。

そこで今回は旅先でのスキンシップについて考えてみます。実は、国によっては日本人がよくする握手がNGになることもあるのです。

そもそも「スキンシップ」は英語じゃない

image by:Shutterstock.com

私たち日本人が普段、何気なく使用している「スキンシップ」という言葉、何語だかご存じですか?

「え、もちろん英語でしょ」と思うかもしれません。

しかし、米シカゴ大学の機関紙に掲載された『Skinship: Touchability as a virtue in East-Central India』にも書かれている通り、

<Skinship is a Japanese word most Japanese people think is an English word.>(Skinship: Touchability as a virtue in East-Central Indiaより引用)

とあります。「スキンシップは日本語。多くの日本人が英語だと思っているけれど」。つまり、和製英語なのですね。


スキンシップというカタカナ英語が生まれた当初は、育児の場面で使われていました。

しかし、次第に握手だとか、抱き合うだとか、心の通った体と体の触れ合いを意味する言葉に発展してきます。もちろん、今回考えるスキンシップとは、後者の大人同士のコミュニケーションで使うスキンシップですね。

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日本人からすると、スキンシップは欧米諸国を中心に、どこでも盛んに行われている印象があります。

しかし、現実は違います。同じヨーロッパでもスウェーデンとイタリアでは、スキンシップの積極度が違います。同じ北米でもカナダのトロントやモントリオールと、アメリカのフロリダとでは、スキンシップの積極度が異なるのですね。

その意味で、まずは大まかに世界のどの辺りが積極的にスキンシップを行い、どの辺りがスキンシップを控えがちなのか、チェックしてみましょう。

翻訳家/ライター。1979年東京生まれ、埼玉育ち、富山県在住。成城大学文芸学部芸術学科卒。国内外の紙媒体、WEB媒体に日本語と英語で執筆する。 主な訳書に『クールジャパン一般常識』(クールジャパン講師会)。

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