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もう既にあった。埼玉飯能市に存在する、もう一つの「ムーミン谷」

梅原 慎治
梅原 慎治
2018/09/01

ムーミンたちに出会えそうな、トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園

きのこの家。ムーミン家族が住んでいた家のイメージの建物ですね。

さて、ここ、トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園ですが、正式に「トーベ・ヤンソン」の名を冠したのは、昨年(2017年)のことでした。それまでも、トーベ・ヤンソンさんの許可を得て開かれた公園だったのですが、その呼び名は「あけぼの子どもの森公園」でした。

ちなみに、この公園は、トーベ・ヤンソンさんとの手紙のやりとりから生まれた場所であり、その基本理念は「自然との共生、自我と自由の尊重」なのだそうです。

沢に流れ込む滝と滝へ向かう道。

この公園には、ムーミンのお話の世界観を取り入れた「きのこの家」や、「桟橋の小屋」、「子供劇場」、「森の家」、そして2018年6月にオープンした「ギャラリーカフェ」など、趣向に富んだ建物が多く存在します。

こうした建物は、子どもはもちろん、大人も見て楽しむ事ができます。また、建築の視点から見ても、木造建築として大変面白い造りをしているため、建築学を専攻している学生さんなども、学べる事が多いのではないかと感じました。

ブリキのトンネル橋。

物語をテーマにした公園としては、決して広いとは言えない敷地だと思ったのですが、沢や池、そして高低差を活かした散策ルートなどにより、実際よりも広く感じながら、1つの街を構成するムーミン谷をイメージすることができるのも、そうした建築の工夫の1つなのではないでしょうか。

きのこの家。裏側。地下室が見えますね。

「きのこの家」は、物語の中でムーミン家族が暮らす家をイメージした建物です。外観からは分かり辛いですが、地下1階、地上3階(階層の判別は、中からも付きづらい)の建物です。中は、ムーミン家族の生活感を表す暖炉やダイニングのほか、子ども達が遊べる小部屋や、トンネルなど、迷路のような作りになっていました。

きのこの家入口。靴を脱いであがります。
螺旋階段のような床を上って行くと、かまどのようなものが…。
螺旋状に続く床。階層の定義が難しいです。
建物の最上階は、結構狭いです。
小部屋のようなものが多くあります。
秘密基地のようです。
色々な穴やトンネルがありますが、どこがどこに繋がっているのかは、わかりません。
さまざまな幅の階段があります。
暖炉もあります。寒い北欧のイメージならではですね。
キッチンです。
ダイニングですね。
地下室です。
地下室からの景色です。

梅原 慎治

埼玉県生まれ、都内在住のツーリングライター。主に関東近郊を走り周り、美味しい物や良い景色などを見つけて楽しんでいる。趣味としてフルコンタクト系の空手も嗜んでいる。

もう既にあった。埼玉飯能市に存在する、もう一つの「ムーミン谷」
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