他県には譲れん。地元が誇る、日本全国の意外な「発祥の地」
牛乳発祥の地/静岡県
「牛乳発祥の地」は静岡県下田市の柿崎にあります。その昔1858年、日米修好通商条約が締結され、初代駐日米国総領事となったタウンゼント・ハリスが病気になった際に、牛乳を飲みたいと希望。
当時の日本では牛乳を飲む習慣はなかったのですが、農家をまわり牛乳を購入し、ハリスに飲ませたというエピソードが言い伝えられています。
これを記念して、静岡では「牛乳発祥の辞」という石碑が下田市に建てらています。
静岡県下田市柿崎が牛乳発祥の地だそうです。江戸時代までほとんど牛乳を飲む習慣が日本にはなかった為、日米修好通商条約が締結され初代駐日行使となったハリスが好物であった牛乳を飲むのに大変な苦労があったそうです。
三条京阪 (@sanjokeihan) 2013年7月16日
コンビニ発祥の地/愛知県
諸説ありますが、日本初のコンビニエンスストア1号ができた「コンビニ発祥の地」は、なんと愛知県。同県の春日井市にあった「ココストア藤山店」といわれています。
1971年に開店し、共働きの多いコミュニティのために朝早くから、午後10時まで営業。庶民の生活に一役買いました。残念ながら、この第1号店は地元民に惜しまれながらも、2016年の11月に閉店しました。
ADSL発祥の地/長野県
デジタル加入者線のひとつ、 ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)は、意外ですが、1997年に長野県伊那市で日本初のxDSL技術の実証実験がスタート。
通称「いなあいネット」(伊那市有線放送農協)の電話網を利用して行われました。東京でADSL回線のサービスが開始されたのは、その2年後だったそうです。すべては長野県から始まり、「ADSL発祥の地」として碑が建てられています。
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